脳科学研究では
「5歳で95%の人格が形成される」
と言われています。
「人間の脳は5歳までの記憶に
ハイジャックされている」
と表現されることもあります。
子どもが
家族という集団のなかで生き残るには、
親に愛される(承認される)
必要がありました。
親に愛されるために身につけた戦略は、
無意志的・無意識的に
自分が使っているマスクであり、
気づかなければ無自覚のまま
使い続けます。
心の傷から育ったネガティブ信念は、
人生の選択を不自由にする
心のブレーキです。
たとえば
親の接し方が長女に厳しく、
次女に甘かったとします。
長女は傷つき
ひいきされていると感じ、
同じ出来事が起こるたびに
妹だけズルい、親はわかってくれない、
とネガティブな感情がふくらみ
さらに
大きく育ったネガティブな感情が
自分はダメな人間だから愛されない
といったネガティブ信念になります。
このネガティブ信念=心のブレーキが
自分の人生を導き、
目的地さえも決めているのです。
0コメント