こんにちは。
CHAKA*の真世です。
私のブログを読んでいただき
ありがとうございます❤
私は札幌でコチラ ↓ の活動をしています。
①中東雑貨のセレクトショップ
②ベリーダンス∞シルクベール制作アトリエ
③グリーフケアセラピストによるアカシックリーディングサロン
ざっくり説明すると
人生相談のできる雑貨屋さん
という感じです(笑)。
私は今年から
③グリーフケアセラピストとしての活動
を広げて行きたいと決意しました。
そのために自己紹介を兼ねて
自分の決意を強固にするために、
私が何者であるのかを
皆さんに知っていただくために、
私のSTORYを綴ってみようと思います。
第⑧話「ようやく手に入れた人生のギフト」
を楽しんでもらえるとうれしいです❤
↑ 2015年、イスタンブールのガラタ塔近くにあるお洒落ホテルのカフェ
今日が人生最後の日なら
あなたはどう過ごしますか?
私はダンナとムスメの家族3人で
いつもと変わらない
ふつうの日常を過ごします。
穏やかに繰り返される毎日に
よろこびと感謝を見出すことができると
その一瞬一瞬が
なによりも尊いものに変わりました。
どん底があったからこそ
平凡な日々のありがたみを感じ、
心からの信頼と尊敬で結ばれた
夫婦関係はかけがえのないものとなり
ムスメの存在は奇跡です。
ふり幅の激しい私の人生は
光と闇のコントラストがくっきりと
際立っていて、
闇の深さと同じベクトルの分だけ
光の輝きも鮮烈に味わうことができました。
その後、光と闇は統合され
私はさらに自由に
人生を味わい尽くしています。
人生を深く味わう秘訣は
ギャラリーではなくプレイヤーになること。
どんなときも自分を生きる覚悟をもって
目指す世界をつくるために
まずは基盤となる家族とともに一歩ずつ。
↑ お洒落ホテルの部屋には広々としたバスルーム❤
30歳のときにダンナと出会い、
32歳で結婚しました。
5歳年下のダンナくんは
私にも娘にも心が広くてやさしい人で
真っ当な人生を歩んでる人です(笑)。
先月
眞佑里さんのお茶会に
ダンナを連れて行ったところ、
「すごく魂の器の大きな人ですね。
ふつうの器の人が真世さんと一緒になると
器が壊れちゃうからね(笑)」
とコメントをもらいました。
ホントその通りで
ここ2年くらいでかな~り穏やかに
なりましたが、
キレやすく激情型だった私(笑)。
しかもダンナの友人たちからは
めっちゃ自由人だと思われてるらしいし。
激情型の自由人、、
たしかに一緒にいたら疲れるかも(笑)。
↑ 愛すべきナルギレ(水たばこ)カフェの甘いチャイ❤
そんな私ですが
出産するまでの4年間の結婚生活は
びっくりするくらい穏やかで、
ダンナとはほとんどケンカをしたことが
ありませんでした。
ダンナは私をひとりの人間として尊重し
私のやりたいことも尊重してくれる
性格がよくて器のデカい人です。
私は
こんなダメ人間にはもったいない、
いい人と結婚できて本当によかった
と、ガチで感謝していました。
若い頃の夜の世界の男女関係は
浮気も二股も当たり前の環境だったので
(実際はもっとひどいw)
そして親子関係の確執も抱えていたので
(これもひどいw)
私は心の底から、
真っ当な世界に戻れて良かったと
ありがたみを噛みしめ
そして事あるごとに思慮深いダンナの
言動にいちいち感心していました(笑)。
↑ グランドバザール近くの老舗ナルギレカフェ
結婚の「基本」とは
お互いを尊重して信頼関係を築き
愛情をもって家庭をつくる男女関係
のこと。
この「基本」の中身は
基本から外れた経験によって
私の内側から生まれてきた言葉です。
外側からやってきた
常識などの概念ではありません。
つまり
過去に嘘や裏切りの多い男女関係で
傷ついた経験があったからこそ
お互いを尊重して信頼関係を築ける
男女関係のありがたさを
身に染みて体感しました。
「基本」とは
「基本」を外れたところから生み出される
という真理は
いつも外側からやってくる常識
(集合意識)に反発していた私にも
大きな気づきをもたらしてくれました。
外側からやってくる常識を
無条件に受け入れて従っている人にも
必要な真理ではないでしょうか。
↑ エジプシャンバザールのスパイス&ドライフルーツ屋さん
娘が産まれてからは、
慣れない子育てに振りまわされて
余裕がなくなると
ときどきダンナとケンカをしますが、
長引くことや根に持つことはなく
わりと短時間で仲直りしています。
ひとり暮らしに失敗して
実家に居場所のなかったアラサーの私は
結婚してからようやく
心からくつろげて安心できる
自分の居場所を手に入れました。
思春期の頃よりは親とのケンカも
へりましたが、実家で暮らしていた
親子3人の生活はなぜか
あまり記憶にないんですよね。
アラサー女子と両親の関係は
寝食を共にする程度のつき合いで
ケンカをしないだけまし、という無関心な
感じだったので思い出せないのかも。
残念ながらイヤな記憶は
ちょいちょい残ってるんだけど(笑)。
私は思春期から親に対して反抗的で
親はそれを抑えつけようと支配的で
ずっと争い続けてきた関係でした。
大人になるに従って思春期の頃のような
ケンカはへりましたが、
機嫌が悪いと感情的に私に文句を
ぶつける母にも
瞬間湯沸かし器のようにキレる父にも
私は上手く受け流すことができずに
言い争っていました。
母に八つ当たりされることもイヤだったし
父の突然怒り出す理由が
理不尽過ぎて理解できなかったし、
親のネガティブな面ばかりをフォーカスして
辟易していました。
自分のダメ探しが上手かったので
親のダメ探しも上手くなって当然です。
だから余計に、菩薩のような(笑)
ダンナの存在に救われました。
自分のことよりも
まわりの人のことを先に考える
思いやり深く愛情深い人です。
↑ イスタンブールといえば雄大なブルーモスク!
パートナー選びで失敗するパターンは
心ではなく思考で選ぶことです。
ただ相手を「好きだから」と
素直に心で選ぶと腹が決まります。
たとえ何が起きようと
ともに支え合って生きて行こうと
覚悟が生まれます。
ところが思考で選ぶと
自分にとっての損得がベースなので
高条件なほど
自分に都合のいい相手になります。
もし相手が自分に損をさせる相手になると
たとえば会社をクビになったとか
借金が発覚したとか
浮気をしたとか
家庭や育児に非協力的だとか
ネガティブな要素が増えると
別れや離婚を考えます。
そして
パートナー選びに失敗した原因を
相手の責任にして
自分の選び方に問題があることに
気づけません。
これも思考(損得)でパートナーを選び
失敗した経験から学んだことです。
↑ 美しくライトアップされた夜のガラタ塔
ただし、心で決めた相手でも
自己評価の低い状態では
歪んだ認識で相手を選んでしまう
ことがあります。
いわゆるダメ男ばかり選んで苦労する人は
幸せになりたいなら
自分に取り組むことが必要になります。
私も自己評価が低かったけど
必死に自分に取り組んでいたので
ダンナとの出会いはがんばった私への
ギフトのようなものだと思います(笑)。
パートナー選びも、ビジネスも、
思考(損得)で判断するのではなく
誰とどんな未来を築きたいのか
自分の心に問うことが
これからの時代のスタンダートに
なりつつあります。
↑ 新市街で見た青空
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