2025年6月11日(水)、「はじめての観音舞@札幌」が終了しました。
伝え手 濱舘綾子さんによる観音舞・札幌円山クラスの第1回目のお稽古です。
9名の参加者が集まり、和やかな雰囲気のなかでゆったりと体と対話しながら、ひとりひとりの舞を紡ぎました。
終了後、皆さんから笑顔がこぼれ、エネルギーが明るく軽やかになっていたので、体を丁寧に使うことは自分を愛することに繋がっているのだなと、あらためて気づきました。
それは綾子さんがご指導くださる流れと空気感があってこそですね。
うれしいことに、第2回目のお稽古も決まりました。
このまま順調でしたら、毎月第2水曜日の13:15~14:45がお稽古の日になりそうです。
私もはじめての体験でしたので、感じたことを記してみます。
体の微細な感覚を感じながらゆっくりと舞うことは、「中今」を味わうことでした。
中今(なかいま)とは神道における歴史観の一つで、時間の永遠の流れのなかに中心点として存在する「今」を意味します。
「いまここ」と言い換えることもできます。
私はベリーダンスを踊るのも、クラブで踊るのも好きですが、今回の舞はまた異なる領域の扉が開いた感覚です。
体の精妙な感覚を開くことで無になる瞬間を連続して重ねると、気づきが訪れます。
それを深めていくことは、魂(自分の本質)とつながった純粋な祈りとなり、また直観やメッセージを受け取る方向へと進むのでしょう。
巫女舞も本質は同じことなのかもしれません(知らんけどw)。
そのうち検証してみたいと思います。
観音舞・札幌円山クラス
2025年7月9日(水) 13:15~14:45
円山スタジオ PONO
札幌市中央区南1条西24丁目1-11 LEADビル3F
参加費:4000円(予約制)
持ち物:動きやすい服装、足袋か靴下、飲み物、タオル
◆観音舞とは?
観音舞は、自然に根ざした日本古来の心を、
一本の揺ぎない基軸として舞っています。
舞は、祈りそのもの。
祈りという枠さえ超えた純粋なる命の輝き。
踊りの経験を問わず、
どなたでもご参加いただけます。
◆テーマ
観音舞には「座り舞」「天土」「火の舞」「風の舞」など、
自然のエレメントを映した型があります。
その日の参加者のエネルギーを感じて、
テーマを選ばせていただきますので、どうぞお楽しみに。
◆伝え手
濱舘綾子
静岡県出身 日本女子体育短期大学 舞踏専攻科卒業
踊ることの喜びを知り、稽古、舞台活動を重ねる。
2007年より北海道に移住し、北国ならではの豊かな色や音、
四季を巡る静けさ、鮮やかさのなかを生きる。
自然界の響きを映しだすように舞いたい、
心地よさを分かち合っていきたいという思いを胸に、道を歩んでいます。
◆ご予約&お問い合わせ
hitotu.sora.no.sita@gmail.com
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