人間の成長における
自然過程(無意志的・無意識的)が
二元性に留まることなら、
どのように自然過程から
意志過程(意志的・意識的)に
変容することができるのでしょうか。
人間は集団生活のなかで生き残るために
何か出来事があれば
一瞬のうちに善悪をジャッジして
カテゴライズしてきました。
その判断基準となるのは
自分の生まれ育った環境や親子関係から
自分を守るために身につけたもので、
ジャッジより奥に潜んでいる
ネガティブ信念や承認欲求が核となります。
無意志的・無意識的にジャッジするのは
他者に対しても、
自分自身に対しても同様です。
自分の過去の過ちを
いつまでも批判的に責めるのも
ジャッジで、
後悔は自己批判から生まれます。
他者と自分を比較することも、
二元性に基づいたジャッジです。
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