モロッコは北アフリカの北西、マグリブに位置する国。
ちなみにエジプトは北アフリカの北東にあり、地図で見ると右端にエジプト、左端にモロッコという位置関係にあります。
モロッコの公用語はアラビア語とベルベル語で、第二言語はフランス語です。
アラビア語の正式な国名は「アル=マムラカ・アル=マグリビーヤ」で、通称「アル・マグリブ(マグリブの王国)」。
「日の出づる国」である日本とは対照的に、マグリブとは「日の沈む国」を意味しています。
以前から気になっていたモロッコへ、先月買付を兼ねて旅行してきました。
あれこれおもしろいものを見つけたので、これからシリーズでご紹介します!
まず第一弾は「モロッコのオリエンタルダンス」について。
地元の人に聞いたところ、エジプトほどオリエンタルダンスは盛んではないとのことでした。
たしかにマラケシュをリサーチしたところ、オリエンタルダンサーは観光客向けのレストランショーで踊っている程度でレベルもイマイチ。
オリエンタルダンサーとシャマダンダンサーがセットになっていることが多いようでした。
でも観光客をまったく見かけない、こってり濃厚なモロッコ民謡の生演奏クラブへ行ったところ、モロッコ女性のヒップワークは「そう、コレコレ!」的な動きw
やっぱり基本の動きは共通しているんだなぁと納得しました。
エジプトを基準にすると、モロッコならではのプラスα的な動きもあって、髪を八の字に振る動きはグナワの影響かな、そしてときどきヒップを突き出して少し前傾になる姿勢はアフリカンダンスの流れかも。
モロッコでも結婚式などのパーティでは、女性たちがヒップワーク中心の動きで踊っているそう。
その国の地元の人たちが踊っている姿を垣間見えるから、やっぱり夜遊びはやめられないw
フレンドリーなモロッコ人女性はツンケンしないで一緒に踊ってくれるし、動きを教えてくれたりもするし、めっちゃ楽しかった(^^♪
モロッコ民謡の生演奏クラブ2軒、地元の男性と娼婦がたまるバー&クラブ、お金持ちのモロッコ人とヨーロピアンばかりのバブリーな大箱クラブにも行きました。
第二弾でお店をご紹介します!
マラケシュのフナ広場近くにあるレストランでモロッコ人ベリーダンサーと☆
向かって左奥のウエイターの彼は、実はベリーダンスの先生だったw
彼に連れてってもらった生演奏クラブがめっちゃおもしろかった!
モロッコのシャマダンはお盆の上にキャンドルを乗せているので、エジプトのシャマダンより難しい!
頭には滑り止めの黒の帽子のようなものをかぶり、袖の広がったサイーディドレス風の衣装を着用。
シャマダンは結構重かったw
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